配色のワザ |
それではそろそろ実践問題。 少ないネクタイとワイシャツでどのようにやりくりするか考えてみましょう(^^) ワザ1 セパレーション さてさて、2色の配色のところで、 赤と緑の目に優しくない例を挙げたのを覚えてますか? そう、2色の明度が近いと見づらくなるんでしたよね。 このように、今ひとつな2色の関係を良くする方法があります。 それがこのセパレーションです。
いかがです? 間に挟む無彩色の明度を2色と同じ明度にしないように気を付けて下さいね。ワザ2 ベースカラー/アソートカラー/アクセントカラー 色の組み合わせを考えるとき、 ベース/アソート/アクセントの3つを考えてみましょう。
ワザ3 無地物と柄物 今まであげてきたものはおおむね大体の色がわかるものでした。 しかし実際にはネクタイにせよシャツにせよ様々な柄であることが多いわけです。
あまりいないかもしれませんが、どうしてもこの2色が使いたい! という強い要望があるけれどその2色の組み合わせが補色で今ひとつな場合には、 このスプリット・コンプリメンタリーを使います。
左側が橙(v4)と緑(v12)の組み合わせです。 それに対し右側は緑を黄緑(v10)と青緑(v14)の2つに分裂させたものです。 緑の雰囲気をできるだけ損なわず、かつ近似の明度によるちらつきをなくす方法です。
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